「家開き」から世代を超えて助け合える互助の関係を築く

家開き

東横線沿線の設計事務所としてアキ設計は 10年が過ぎました。

1987年創業ですので 今年は丸36年経ちました。
事務所の場所が移転しても ずっと女性建築士だけでやってきている建築設計事務所です。

住宅のリフォームや新築住宅という住まいの設計が 得意なのですが
基本は生活者としての女性目線の設計なのかもしれません。

最近は 子育て世代の住まいに関わることも多くなってきたのですが 今の子育て世代は パパも家事をする確率がとても高くなっているので 男性目線の設計も大切です。

コロナ禍を経験して 価値観や暮らし方が 大きく変わってきました。

オンラインで仕事が出来るようになって 在宅勤務の人も増えました。
だから 住まいの役割も多様化しています。

自宅は 家族とつながる場所でありますが 地域や社会とつながるための拠点に ますますなって来たのです。

これから先 少子高齢化が 予想以上に早く進んでいるとのことから 子育ても老後も 自宅の果たす役割が大きくなっています。
 
弊社の「※家開き」の考え方を活用して どの世代も助け合える互助の関係を築ける社会になってもらいたいです。

┏ 記事監修・一級建築士事務所 アキ設計 池上裕子 ┓

アキ設計代表・一級建築士
大学卒業後、10年間フルタイムでアトリエ設計事務所勤務。ネットもスマホもない時代に 深夜まで働く超多忙な建築業界で 子育てをしながら女性建築士として勤務する難しさを感じ 5歳と4歳の子どもを育てながら、個人事業主になり独立。仕事を続けながら、家事・子育て・自分時間の両立のためにいろいろな暮らし方を試みてきた。現在の自宅は結婚してから7軒目。夫は建設会社勤務。子どもたちは家庭を持ち、息子はフードディレクターに、娘は医師になり それぞれ自分が選んだ道を進んでいる。池上自身は 現在孫4人の祖母。そのうち2人の孫とは同居、今も子育てに日常的に関わっている。「このお客様を幸せにしてあげたい」という想いを大事に、家づくりをするのがモットー。お客様にとって本当に良いものは何かを熟考し、時には お客様に厳しい言葉を向けることも(笑) 趣味は、音楽を聴くこと、時短料理作り。

アキ設計社長ブログ:自分スタイルを楽しむ!
https://yukoikenoue.blog/