建築設計の仕事 お客様と近い存在 生活に寄り添う大切さ

私がアキ設計で働き始めてわかったことは、想像していたよりもっとお客様と近い存在であるということです。
設計のお仕事はもちろん、設計以外の業務がたくさんあります。
それはどの会社でも同じかと思いますが、アキ設計は俗にいう“普通”とは違います。
私自身”普通”や周りと一緒ということはあまり好まない性格なのですが、自分を持つことがあまりできず、結局は周りに合わせることが多かったりいつも変化を恐れて同じことをしたりと、考え方と実際の行動が相反していることがありました。そんな中でアキ設計のほかにはない「スタッフが全員女性」というところやブログの内容、代表の考えなどに強く惹かれ応募してみようと思ったのが私がアキ設計で働くきっかけでした。

自分には人と違うところや特質しているところがないと思っていたけれど、面接の際に「こういうことは得意?そしたらこういうところは担ってもらえるかもしれないね」とすぐに見つけてもらい言ってもらえたことで自信にも繋がり、より一緒に仕事をしていろんなことを吸収したいと思いましたし、お客様から信頼してもらえるのもこういうところからくるのだろうなと感じました。
話をしている間に相手をよく知って汲み取っていくということはそう簡単なことではなく、自分の住まいや暮らし方、これからの生き方を託す存在として信用信頼し何かあったときにまたお願いしようと頼れる存在になれます。

「こういう時はこうする」というテンプレのような考えもありますが、「あなたはこうしてみたらどうだろう?こうした方がより良い生活が送れるかもしれない」と個人に寄り添った考え方をご提案していくことが我々の存在意義でもあるかとおもいます。
そういったご提案は単に勉強をしているだけで身につくことではなく、やはり経験ありきです。まだまだ経験が浅い私ですが、視点を変えて、時にはお客様の立場に立ってどういうことが現在の暮らしからプラスされると嬉しいか、助かるか、暮らしやすくなるかを考えていくことも忘れず、お客様に寄り添ってアドバイスができればなと思います。





┏ 記事・一級建築士事務所 株式会社アキ設計 酒井千佳┓
生まれは富山、京都の学校を出て神奈川へ
アキ設計の“家開き”や子育てに対しての考え方に興味を持ち入社。
学生時代はハンドボールに熱中 / 趣味は音楽を聴くこと、映画鑑賞、歩くこと