【照明で子どもが変わる!】子ども部屋にベストな照明とは?

コロナ禍で在宅時間が増えるなか、気が付いたら思った以上に時間が経っていて、夜遅くまで子どもたちが明るい部屋でパソコンやスマホを見ていることはありませんか?

夜間にも大量の光を浴びる生活は、体内リズムの乱れを生じさせ、不眠や多くの健康被害の原因になります。

特に、成長段階にある子どもにとっては身体的にも精神的にも多大な悪影響を及ぼしてしまいます。

日中は青天の下で太陽光を浴び、夕方には夕陽と共に家路につき、ほの暗い光の中で夜を過ごす。
昔は当たり前だったそんな暮らしが、本来の人間らしい健やかな生活ではないでしょうか。

遠藤照明「Synca」HPより

現代の生活では、そんな暮らしを実現することはなかなか難しいですが
技術の進歩によって、照明器具で、その時間ごとに移り行く光を再現することが可能になってきています。

晴天の澄み切った青色から太陽光のような白い灯り、そしてロウソクのような暖かな灯りまで―
これまでの照明器具よりもさらに幅広い色域表現で、よりリアルな自然の光を再現できる照明器具が発売されました。

参考サイト:遠藤照明「Synca」
https://www.endo-lighting.co.jp/products/pickup/synca/

これまでは、大きな商業施設やオフィスなどで採用できる大がかりなシステムなどで再現できる手段はありましたが
最近では、一般住宅でも気軽に取り入れられるシーリングライトも販売されました。
(こちらの商品はお客様宅で、小学生の子ども部屋に採用予定です)

https://data2.endo-lighting.co.jp/specData.jsp?hinban=SXG5002M

遠藤照明「synca」のシーリングライト

3人の男子の子育て真っ最中の我が家でも、室内の灯りにはちょっと気を遣っています。
朝食の時や勉強をするときは白く明るい照明にし
夕食から寝るまでの時間は、暖かみのある優しい光で過ごすように心がけています。

その甲斐もあってか、子どもたちは9時を過ぎる眠くなるようで、それぞれ自然とベッドに入り寝てしまいます。
(子どもが早く寝てくれると助かりますよね!ときどき私もつられて寝落ちしてしまったりもしますが!笑)


翌朝は6時前には起きてペット(鳥4羽)の世話をする、規則正しい生活ができています。
たくさん寝るので、背もぐんぐん伸びてどんどん私を抜かしていっています。

規則正しい生活は、やはりすべての土台になります。
子ども時代は身体や心が育つ大事な時期なので、特に大事です。

子育て中の方には是非、お部屋の灯りについても少し考えてみていただければと思います!


追記:
1か月前の工事で、syncaの照明を小学3年生の男の子の部屋に設置したお客様にお会いしたところ

「早速、照明の効果がありましたよ!夜は暖かい色の弱い光にして、朝、青白く明るい光にしたら
 朝なかなか起きなかった子の寝起きが良くなりました!すごい良いですこの照明!」

と、嬉しい感想をいただきました😊
・子どもが夜更かしして心配
・子どもの寝起きが悪くて困っている
など、お困りの方は是非、導入してみてください!
(不眠にお悩みの大人の方にもおすすめですよ)



┏ 記事監修・一級建築士事務所 アキ設計 矢島理紗 ┓

建築士。福祉住環境コーディネーター。“今”お客様が満足するだけでなく、“10年後”も安心して楽しく暮らせる設計を大切にしています。
プライベートでは3人男児の母で、夫の親との二世帯住宅暮らし。寝かしつけの後、お気に入りの音楽を聴きながら家事をするのが癒しの時間。