中古物件を探したいあなたへ 「住まいのスタート支援」でご相談ください
中古物件を探したい方へ
お客様自身が探した中古物件情報をもとに、建築士のプロの目線で診断・アドバイスをいたします。
中古物件を買うときに気を付けて欲しいことが、いくつかあります。
そして、気を付けることを相談する先は、専門的な内容によって分かれます。
例えば
その土地の測量や登記が正しいか、事前に調査してくれるのは、土地家屋調査士、
その建物が安全かどうかの建物診断をしてくれるのは、インスペクター(住宅診断士)、
不動産の価格が適正化どうかは、その地域に詳しい宅地建物取引主任者、などです。
これらを現在の状況から判断することは、その道のプロに相談すれば分かります。しかし現状だけではなく、これからそこで暮らしていくことを想定して、あらゆる角度からプロの目線でチェックしておくことも、とても重要なのです。
そのためには、中古物件には、現在求める条件だけではなく、お客様自身のこれからの暮らしを考えながら、必要な情報を得取しておくことをお勧めしています。
弊社は、お客様のこれから先のこと(例えば 家族の変化・夢や希望など)を伺わせていただきます。
安全・安心に暮らせるだけではなく、お客様自身の価値観にあった暮らし方を明確にして、10年後20年後まで見据えた家選びを、建築士のプロの目線から診断・アドバイスをしています。
例えば、今は問題ない中古物件だけれども、後々建替えをしたいと考えたとき、前面道路の幅により容積率が減ってしまう物件や、外壁をきれいにしたいと塗装工事をしようと思ったら足場が組めない物件などの要注意物件もあります。また、これからの希望や、実現したい暮らし方を考えた時に、相応しい物件かどうかを検討する必要があります。
まずは、現状の専門的な内容を調べる前でも、あなたにとってこの物件は検討を進めてよいものなのか?の段階で、ぜひ相談してください。無駄な時間もお金もかけないためにも、判断は早めにした方が良いのです。
こんな事例がありました。
自宅に友人が気楽に遊びに来てくれる家を望んでいらっしゃいました。音楽を演奏することが好きで、車好きなディンクスのご夫婦。探してきた物件は、駅から徒歩圏の都心の便利な住宅地の一軒家。予算も広さも立地条件も希望通りでした。しかし一方通行の狭い道路に面していました。一時的に車を停めて荷物を降ろすたびに、他の車を後ろで待たせておく必要がある道路と思われました。そばに広い道はなく、曲がりくねった道路は車を寄せることができません。これから先、ご夫婦の友人たちも、車で遊びに来ることは大変そうでした。住まいの目的の一つに、バンドの楽器を運んでくる友人に来てもらって、気兼ねなく演奏を楽しみたいとのことでもあったので、駐車場がそばにあるとか、近隣と上手くお付き合いできる環境であることも大切だと思われました。その中古物件だけを見るのではなく、近隣との関係や立地を考えることは大切です。目指す暮らし方があるからこそ、物件探しをもう一歩深く考えることが大切になります。
また 中古マンションを探していた共働きのご家族。子育てのことを考えて、ゆとりある広々した高級マンション物件を検討されていました。少し高額でしたが、都内の通勤に便利な立地が気に入ったので、無理してローンを組んでも手に入れたい物件とのことでした。しかし、戸数が50戸未満の小規模マンションだったことと、すでにお住まいの方々のほとんどがシニア層でした。今後のマンション全体の修繕費用や、子育て環境としての不安がありました。どんな子育てをしたいのか、改めてこれからの暮らし方と子育て費用を考えた資金計画を検討してもらいました。
「住まいのスタート支援」の内容
①手軽に相談(1回90分)リモート相談1回 (物件診断2軒まで) 33,000円(税込)
②詳しく相談(期間1ヶ月)リモート相談3回(いつでもメール相談) (物件診断 約6軒まで) 110,000円(税込)
お振込みの確認後、お客様から提供いただいた検討中の中古物件の資料をもとに、立地・間取り・建物の検討をいたします。
(耐震診断等は含まれませんのでご了承ください。)
こちらの準備ができましたら、リモート相談日を決めさせていただきます。
より具体的なリフォーム工事・インテリア・オーダー家具等の設計コンサルタントを依頼する場合は、『設計監理委託契約』に進みます。
住まいのスタート支援プランから 『設計監理委託契約』 に進んだ場合は 、設計監理委託契約料金の一部に、それまでの相談費用を充当いたします。