case
適材適所の収納で、物がないすっきりしたリビングを実現。在宅ワークもはかどる、シンプルな和モダン空間へリノベーション
今回一時帰国でやっと家をみることができました。予想以上の完成度高さで大変感謝しております。特にリビング、日本間、玄関はとても気に入っております。これからは、自宅で過ごす時間が多くなるので、楽しみにしております。
海外赴任からの帰国を機に、神奈川県川崎市にある築30年のヴィンテージマンションを購入された H 様ご家族。お仕事引退後の暮らしまで見据えて、終の棲家として快適に暮らしていけるよう、フルリノベーションを行いました。設計打合せ時は海外赴任されていたため、設計のお打合せはテレビ電話(skype)やメールを活用して進めさせていただきました。
お客さまの要望
- 物が表に出ている様子がストレスなので、すっきりさせたい
- 在宅ワークを快適にできる環境を整えたい
- 和モダンのインテリアにしたい
- 海外で暮らしていた家のように、広々としたホテルライクな水まわりにしたい
- 終の棲家として考えているが、将来どうなるか分からないので、売却がしやすい資産価値の高い家にしておきたい
設計のポイント
ご夫婦のライフスタイルに合わせて、将来にわたって安心で快適に暮らしていける間取りや収納、設備機器をご提案させていただきました。インテリアには、空気をきれいにする塗り壁「中霧島シラス」や和紙のプリーツスクリーン、朱色のアクセントクロスなど、随所にこだわりの和のアイテムを使い、H様のお好みに合わせた和モダンなインテリアに仕上げました。工事期間約3カ月のフルリノベーションでは、表面的に新しくするだけでなく、給排水、電気、換気などの配管設備もすべて交換し、断熱性や耐震性にも配慮しています。
リビングダイニング
和室
キッチン
水回り
ロフトスペース
その他
寒く、結露があった北側の個室。二重サッシで断熱性能をアップさせ、快適に過ごせるよう配慮しました。