こんにちは。 つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のスタッフです。
家に人を招いたとき、気になる自宅のしつらえ。年齢を重ねた大人だからこそ、気を遣いたいもの。
リビングダイニングをキレイに片付けるのはもちろんですが、それ以外にも気を配っておきたい箇所について、お伝えします。
まずは、玄関を素敵に演出
訪れた人がいちばん最初に目にするのが、玄関。玄関をどう見せるかで、その家の印象が決まるとも言えます。
おもてなしの気持ちが伝わるような、素敵な玄関をつくるポイントは、以下の6つ。
- 表札
意外と見落としがちなのが、
自分ではほとんど見ることのない、
表札とインターホン。表札が傾いていたり、外れかかっていないか、
インターホンが汚れていないか、確認しましょう。 - アプローチ戸建ての場合、門から玄関ドアまでの
アプローチにも気を配りましょう。寄せ植えのお花を飾ったり、
玄関ドアにウェルカムリースが飾ってあると
来た人が明るい気持ちになれます。 - 広々とした玄関ホールたたきに出ていた靴はスッキリと、靴箱にしまって。
家族の靴が出しっぱなしでは、
生活感が出てしまいます。たたきは清潔感が伝わるよう、
固く絞った雑巾で拭いておくと、
気持ちよく受け入れられます。お客様用のスリッパは意外と場所をとるもの。
スペースの余裕がない場合、
かごなどに入れておいて別の場所に保管し、
来客のときだけ出すのもよいですね。 - 傘立て傘立ても、生活感が出るものの一つ。
雨の日でなければ、シュークロークなど
見えない場所へ。逆に、雨天の際には、家族の傘は抜いて、
忘れずに出しておきましょう。家族用の傘立てとは別に、
デザイン性のある、オシャレな傘立てを
出しておいてもいいかもしれません。
トイレはレストランをイメージ
オシャレなカフェやレストランに行くと、
必ずチェックするのがトイレ。
明るさを落とした照明、
個性のある壁の色やタイルなど、
それまでとは違った空間に
つい見とれてしまったり
リラックスできることがあります。
毎日使う場所ですが、
トイレという狭い空間こそ、
冒険してもいい場所。
気軽にリフォームがしやすい場所でもあります。
こだわりのタオルハンガーや、
ペーパーホルダーを取り付けてみましょう。
お客様が身だしなみチェックもできる
鏡を取り付けるのもおススメです。
素敵な空間を演出してみましょう。
予備のトイレットペーパーを置いておくことも
気遣いの一つです。
もちろん、
汚れていないかチェックも忘れずに。
洗面所はホテルをイメージ
洗面所も、どうしても
生活感があふれてしまいがちな場所。
歯ブラシやお化粧品、ドライヤーなど
普段使いの日用品は、
扉付きの収納や引き出しなど、
極力、目につかない場所にしまいましょう。
リゾートホテルの洗面所をイメージしてみてください。
洗面カウンターに出ているものは
タオルと石けんだけ、が理想的です。
どうしても出しておきたいものは、
カゴにまとめて入れておくだけでスッキリします。
また、できればお客様用のタオルは、
カゴなどに清潔なものを入れて用意しておくと、
おもてなしが伝わります。
お客様の立場になって必要なものを
人が集まる家では
いらっしゃる方の立場になって、
何が必要か、気を配ります。
たとえば、寒い冬には、
コートをかけるコートハンガーがあると便利です。
シュークロークに収納場所があれば理想的ですが、
そうでない場合、
折り畳み式のコートハンガーという
便利な商品もあります。
(出典:https://www.importshopaqua.com/c/item/fliphook)
ほかにも、
赤ちゃん連れの人などには、
大きなバッグを置ける場所を準備しておくとよいですね。
サイドテーブルなどを活用して、
バッグを置く専用の台を
近くにさりげなく用意しておくと、
おもてなしが伝わります。
こんなオシャレなバッグラックもあります。
(出典:legnatec.co.jp)
まとめ
人が集まる家でのおもてなしの一つとして、
インテリアを素敵に演出することも大切です。
清潔感を出し、生活感をなくすことがポイントです。
おもてなしの気持ちが伝わります。
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人と繋がる暮らし方「家開き®」を提唱しているアキ設計では、住まいづくりはもちろん、家開きに関するコンサルティングも行っています。
監修:アキ設計