空き部屋を活用~世代を超えた支え合い~「家開き」ケース③

こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

ご自宅に眠っている空き部屋は、ありませんか?

空き部屋の活用が、世代を超えた支え合いにつながります。

子供が独立して、使わなくなった子供部屋を、
地方の学生に下宿先として使ってもらう、
という活用方法があります。

こうした シニアと若い世代が一緒に暮らす、
異世代居住が、今広がっています。

これには、それぞれにメリットが存在します。

高齢者にとっては
一人暮らしの不安が解消されるだけでなく、
賃料という収入ができる。

また
若者から新しい情報を聞くことで刺激を受け、
時には一緒に食事をしたり、
重たい荷物を運んでもらったり。

一人で暮らしているよりもずっと充実したものになる。

一方、地方出身の学生にとっては、
高い賃貸物件に住まわなくても、学校まで安く近く通うことができる。

地元を離れた遠い都会で、
常に何かを聞くことができる大人の存在は
不安の軽減にもなります。

親御さんも、一緒に住んでくれる大人がいれば安心ですね。

また それだけではなく、
人生経験の長いオーナーからは、家族とはまた別の頼れる先輩として、
貴重な経験話を聞くことができる。

「家族」にこだわらない「家開き」で、

お互いに恩恵を受けることができるのです。

本来 住まい方はもっと多様であっていいもの。

空き部屋を活用したい…
そう考えている方も少なくないはず。

これからの暮らし方として、
自宅を見直し、異世代居住を考えてみませんか。

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アキ設計の「自宅を活用した人生100年の暮らし方」

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