子どもが自分でお片付け上手になる収納とは?

こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

「もう、またこんなに散らかして・・・。」

と、毎日
子どものおもちゃの片付けに苦労している方もいるのではないでしょうか。

子どもに、自分専用の引き出しを与えてあげましょう。

子どもの自立を促すための、
収納計画の1つです。

子ども部屋の収納術の1つに、

おもちゃの種類ごとに、
ラベルや写真を引き出しに貼る

という方法があります。

これも1つの手なのですが、

子どもには子供のルールがあったりします

例えば、
「お人形」と貼られたところに
そうでない折り紙が入っているとします。

あれ?どうしてこれがここに?
と親は思うかも知れませんが、

その子は
「お人形さんの帽子を折り紙でつくるから」
と考えてたかも知れません。

親が決めた分類だと、
子どもが どこに入れたらいいか分からなくなったり、

どの分類にも当てはまらない物になると、
適当に入れてしまうことになります

そんな時、
「自分専用」の引き出しが1つあったら

大事な物、
最近夢中になっているもの、

はそこに自分でしまうようになります

そして、
どこにしまったか、忘れることはありません

そして
自分専用でない、
その他の「雑多引き出し」を1つもうけておきましょう。

そこは、分類された種類にも当てはまらず、
あまり遊んでいないおもちゃたちの居場所。

子供のおもちゃはついつい増えてしまいがち。

雑多引き出しは、
「いっぱいになったら捨てる」
というルールを決めておきます。

もちろん、そのルールは
子供にも伝えておきます。

そういったルールを作っておくことで、

子供自身が
「いる」「いらない」
の判断ができるようになっていくのです。

子どもが要らないおもちゃをずっと
置いておいても仕方ないですよね。

自分で判断させることはとても大事です。

「まだキレイだし、高かったからもったいない・・・」

と思うおもちゃなら、

捨てずに、
友達の子どもに譲ったり
寄付しましょう!

そんなおもちゃなら、
きっと喜んでもらえるはずです(^^)

子どもにとっても、

簡単に「捨てる」より
人に「使ってもらう」方が

物を大切にする気持ちも芽ばえるのではないでしょうか。

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