こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。
今日は、
照明についてお話します。
家づくりをスタートするにあたって、
意外と
ないがしろにされがちな照明計画。
つい 後回しにしていると、
家づくりもバタバタと忙しくなり
選ぶ時間が無くなってしまいます。
はじめのうちから、
照明についても検討しておきましょう。
働くママにとって、
なんといっても便利な照明の機能は、
センサー付きです。
センサー付きにしたら良いと思われる箇所は、
①玄関
②トイレ
③洗面所
④廊下
まず①玄関ですが
子供は
夕方保育園にお迎えに来てくれたママに
どうしても甘えたいもの。
「抱っこ~」となりますよね。
自分と子供の荷物に加えて
子供を抱っこしていたら
暗い中、バッグの中のカギを探すのも一苦労。
そんな時
センサー付き照明が
パッと手元を明るくしてくれたら助かります。
また
子供が小学生になったら、
ママより先に1人で帰宅することも。
そんな時には
明るさセンサー付き照明で、
暗くなると自動的に
明るくなる照明にしておけば安心です。
センサーの種類にも色々ありますが、
センサーを明るさで反応させるか
人感にするかを
設定で変えることができる商品もあります。
②トイレ
トイレがセンサー付きで便利なのは、
2つ理由があります。
1つ目は、
お分かりかと思いますが
子供の消し忘れ対策。
大人でもうっかり忘れることがあるくらい。
子供には何度言っても
よく起こります・・・。
2つ目は、
怖がりさん対策。
子供にとって、
夜のトイレは怖いようです。
(個室で、暗くて、リビングから離れている)
我が家(naka)には2人の小さい息子がいますが、
2人ともに、
「ママ、トイレついてきて・・・」
と言われることがあります。
(我が家はトイレをセンサー付きしなかったので後悔しています・・)
近づけば自動的に明るくしてくれたら
子供も安心ですね。
③洗面所
こちらもトイレと同様の理由です。
センサー付き照明だったら、
1人で歯磨きできるようになるのも早くなりそうですね!
また 今すでに
選ばれた照明がついている場合、
人感センサー付き電球
という便利な商品も出ています。
(Panasonic 「ひとセンサ」)
今ついている電球を付け替えれば
あっという間にセンサー付き照明に!
ただし、
口金サイズが合わなかったり
照明器具によっては付けられないタイプもあるので、
注意してくださいね。
また
壁付けスイッチの高さを
子供の手が届く
低めに設定することも
働くママの家の照明計画には大事なポイント。
届かないからついて行ってあげないと
どこも明るくできないようでは、
いちいち面倒です。
日々のちょっとしたことですが
積み重なるとストレスになるもの。
イライラを減らしましょう!