働くママは「パパを育てる」ことから?!~協力者はパパだけじゃない~
こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。
共働き世帯数が 専業主婦世帯数を上回っているいま、
育児も家事も、
夫婦間の協力は欠かせません。
アキ設計のスタッフも、働くママがいっぱい。
家事育児のシェアは興味深いテーマです。
協力者…それは「パパ」だけじゃないのです。
市場調査アンケート(明治安田生命福祉研究所の調査結果より)によると、
ともに正社員の夫婦で、
パパが家事・育児に参加している割合について、
夫婦の認識にズレが生じています。
ママは 「パパは2割以下しかできていない」
と答え、
パパ自身は 「3割以上自分は参加している」
と答えています。
これを見ても、
不満を感じているママが多いことが分かりますね(苦笑)。
NPO法人「新座子育てネットワーク」では
父親が育児に積極的に取り組むための、
母親向けイクメン講座を開設しています。
ママが思う理想は、
パパとママで負担は半々。
でも、現実的には、そうはいっていません。
実際のところ、
パパの方が残業やお付き合いで
帰りが遅くなる人がほとんどですよね。
パパが参加できないのも無理はありません。
じゃあどうしたらいいのか?
先日のブログ「家事シェアしやすい一目瞭然の収納」でも書きましたが、
もっと協力者を増やせばいいのです。
頼れる両親以外にも、
ベビーシッターや
家事外注サービスを利用すればよいのです。
友人や地域の人達だって、そうです。
どうしても夫婦で子供のお迎えに行けない場合は、
友達のママにお迎えをお願いしたり、
下の子が急な病気やけがで病院に連れて行きたいとき、
ご近所の人に上の子を預かってもらったり。
そんな風に、
世の中のみんなで
ママが働きやすい環境を作り上げていくことが必要だと考えています。
そのためには、
ママ自身が、
ふだんから人と繋がることを意識しておくこと。
アキ設計の考える「家開き」です。
働くママこそ、家開きが必要なのです。
子供にとっても、
沢山の大人と接するのは、成長する上でとても良いこと。
ママだけに育てられるより、
学ぶことは多くなるはずです。
もちろん、
家事の負担を減らすための
便利な商品を使わない手はありません。
自動的にお掃除してくれる商品や
家事が楽になるための商品はますます増えています。
積極的に活用しましょう!
そんな商品についても
少しずつ紹介していく予定です。