こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。
二世帯住宅も多い昨今。
子供と一緒に暮らしている方も多いと思います。
大人が考えるマイホームの理想は、
「くつろげる場所」
と答える方がほとんどです。
でも、子供にとっては、
家が「楽める場所」だと嬉しいですね。
家づくりでも工夫できることがあります。
例えば、
◆回遊できる動線をつくる
一方通行ではなく、回遊できる間取りにすれば、
家の中で追いかけっこができ、子供は喜びますね。
行き止まりがなく、
どこに行っても「つながっている」安心感は、
子供の精神面にも良いでしょう。
家事動線としても、メリットになります。
◆壁紙で遊び心を持たせる
最近の壁紙は、機能的なものも増え、
種類がとても豊富です。
黒板のようにお絵かきできる壁紙や、
磁石がくっつく壁紙にして遊んでみたり。
カラフルな色の壁紙を選んで、
ウオールステッカーを自由に貼ったり剥がしてみたり。
デザインを意識させる遊びにもつながります。
◆隠れ家スペースをつくる
子供は隠れ家的な場所が大好き。
ちょっとしたスペースがあると、
そこを秘密基地にしたりして遊びます。
ロフトがあると
高い所も大好きな子供には最適ですが、
収納部屋の一部を利用してもいいでしょう。
まだ子供が小さく物が少ないうちは、
子供の遊び場としてあげましょう。
想像力が豊かに育ちます。
◆ちょっとした外遊び気分を
こどもは、赤ちゃんの頃から、
外遊びが大好き。
でも、働くママは、
なかなかお外に連れて行く時間を
つくるのは難しいですね。
そんな時は、
バルコニーやウッドデッキで、
ちょとした外遊び気分を味わせてあげましょう。
バルコニーやウッドデッキが
ママの居場所から見える間取りだと安心です。
家に居ながら、少しでも、
自然の光や風を感じてもらいましょう。
子供はどんどん成長していくので、
幼児期だけに焦点を絞って考えてはいけませんが、
子供の目線で家づくりを考えることも大切です。