こんにちは。 つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。
前回、STEP1で片付けのポイントをご紹介しましたが、
とても反響がありました!
(前回の記事↓)
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自宅に人を呼びたいけれど、片付けが苦手で なかなか呼べない方が多い、ということが分かりました。
今日は、片付けができた段階で、
人を招くSTEP2、
人を招くときの、
頑張りすぎないおもてなしのポイント
をお伝えします。
無理のない料理の出し方
人を自宅に招くとき、
片付けの次に悩むのが、おもてなしの料理。
何を作ろうか?何をサーブしようか?
悩みますね。
気軽に人を呼べるようになるには、
無理をしないことが大切です。
- 配膳は主に「セルフサービス」で
イメージはビュッフェスタイルです。オーナー一人で全員に配膳していると
忙しくなり、会話もままならなくなるため、料理、取り皿、カトラリー、グラス、ナプキンなど、
使う物はすべてテーブルの中央などとりやすい場所にまとめ、
参加者各自で取り分けてもらいましょう。ドリンクは、カウンターや補助テーブルなど、
少し離れた場所にドリンクコーナーとしてもうけておくと、
飲み物がなくなったときでも、気軽に自分で追加できるので、
お互いに気を遣う必要がありません。 - 料理は分担して「持ち寄り」にしても
もっと気軽に人を呼べる家にするには、持ち寄りスタイルも楽しいもの。その際には、来てもらう人で
前菜、サラダ、メイン、スイーツ、など担当分けしておくと
料理の内容がかぶらず、招かれた人も悩まずに済みます。持ち寄りにしないのであれば、料理の仕上げを手伝ってもらうのも一つです。
集まってからの進め方も気楽に
さて、次は
気をつかいすぎない、会の進め方です。
- 話のネタを用意しておく
来る人の興味のありそうな本や雑誌を、
予めテーブルに出しておきます。
そうすると、話のネタが自然とつくられ、会話がはずみます。自分の趣味のものを集めたディスプレイコーナーをつくるのも、
オーナーの個性が伝わり、会話のきっかけにもなります。 - 時には進行もお任せで
気軽に人を呼べる家というのは、
呼ぶ人自身が楽しめなくてはいけません。時には、友達や信頼できる人に進行役を依頼してもよいかもしれません。
- 音楽は配信サービスを活用
今や、自分で音楽を選んでセットしなくても良い時代。ネットを通じた音楽配信サービスを活用し、
その場の雰囲気に合わせた音楽をかけましょう。
無理のない部屋づくりの工夫
では次に、
来た人がくつろげる心地の良い空間を、
頑張りすぎずにつくるにはどうしたらよいでしょう?
- 気軽に腰かけられるものを用意
ソファやダイニングチェア以外に、スツールやベンチ、ビーズクッションなど
気軽に腰かけられるものがあると
来た人も動きやすくなります。
- 気分転換できる場所をつくる
たとえばベランダやお庭など、自由に出入りできる場所をつくっておくと、
来た人が気分転換でき、特にお子様連れにも喜ばれます。
- トイレは予め分かりやすい表示を
来た人が、オーナーに尋ねなくても分かるよう、
分かりやすい看板を さりげなくトイレのドアに付けておくといいでしょう。 - 手洗いコーナーが玄関近くにあると便利
これからリフォームをお考えの場合、
玄関近くに手洗いコーナーがあると来客時に便利です。洗濯機や生活用品が雑多に置かれた洗面所に人を通すことなく、
手を洗ってもらうことができます。
頑張りすぎないおもてなしのポイントまとめ
1、配膳はセルフサービス
2、会の進行もお任せで
3、来た人が動きやすい空間をつくる
つまり、
招く人も招かれる人も、気を使いすぎないことがポイントです。
来た人が、自宅と同じように動けて、
くつろげる時間をおもてなししたいですね。
次回は、年明けになりますが STEP3をお伝えします!
人と繋がる暮らし方「家開き®」を提唱するアキ設計では、住まいの設計はもちろん、
家開きに関するコンサルティングも行っています。