こんにちは。 つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。
もうすぐクリスマス。
人を家に呼ぶ機会もふだんよりは増えているのではないでしょうか。
気軽に人を呼べる家にするには
どうしたらよいのでしょうか?
今日は まず初めの一歩、
お片付けのポイントをお伝えします。
最低限チェックすべき箇所
- 玄関
玄関は最初に人を迎え入れる場所。
そこがキレイでないと、
受け入れる気持ちが伝わりません。ドアを開けて目に入る第一印象が、
その家の印象にもつながります。余計な靴や生活感のあるものはしまいましょう。
また、お客様のコートを預かれる
シュークロークまたは、コートハンガーがあると便利です。できれば、お花やインテリア雑貨などで、
目にとまるディスプレイを、
アロマのディフューザーなどを置いて、
香りの演出も良いでしょう。 - トイレ・洗面所
トイレは、意外にも人の目が隅まで届きやすく、
自分では気づかなかった汚れに目がとまってしまうことも。蛇口まわりや鏡などの水はねを拭き、
タオルは新しいものに交換しましょう。 - リビングダイニング
お客様がくつろぐ場所。
出しっぱなしの物はしまい、スッキリとした空間を心がけます。では、スッキリさせるには、具体的にはどうしたらいいのでしょうか。
次にご説明します。
収納スペースは1~2割空けておく
収納スペースがすでにいっぱいだと、
いざ、片付けたいときに困ります。
1~2割の余裕を収納スペースに残しておくと、
急な来客にもさっとしまえる場所があり、便利です。
新しい物を買ったときは、
1つ処分できるものを見直してみましょう。
「とりあえずここに」の仮置きをやめる
処理に困るものは、ついつい後で片付けようと、
後回しにしがち。
つい、テーブルなどその辺にポンと仮置きしてしまいますね。
でも、その後回しの数が積もって、
いつの間にか部屋はごちゃごちゃ。
片付けようとしたときに 億劫な気持ちに…。
できれば常に、
その場で済ませる!という気持ちで、処理しましょう。
要る・要らない、の判断も速くなり、自然と片付けが身につきます。
目を通す必要のある書類なら、
「後処理トレー」
判断に少し時間のかかるものなら、
「仮置きボックス」といった場所をつくり、
そこにまとめておくのも一つの手です。
定期的に人を家に呼ぶ
人が来るとなると、
嫌でも片付けますよね?
「家が片付いていない→人を呼びたくない
→呼ばないなら片付けない→片付かないまま」
の負の連鎖ではなく、
「人が来る→嫌でも片付ける
→きれいになる→また人を呼びたくなる」
という良い流れが、人を呼ぶことで作られます。
人を呼ぶと、
自分では気づかなかった箇所に気づいてもらえたり、
見落としていたところを指摘されたり・・・!
また、季節のお花を飾ってみたり、
新しい食器を買い揃えてみたり。
新しい風が家に吹き込まれます。
片付けのポイントまとめ
- 玄関、トイレ・洗面所、リビングダイニングを確認
- 収納スペースに1~2割のゆとりを
- 仮置きをなくす
- 定期的に人を呼ぶ
いかがでしたでしょうか。
まずはお片付け上手になって、
気軽に人を呼べる家にしたいですね。
次回は、STEP2をお伝えします。
人と繋がる暮らし方「家開き®」を提唱するアキ設計では、住まいの設計はもちろん、
家開きに関するコンサルティングも行っています。