こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。
共働き夫婦の家づくりで忘れてはいけないことが、
「何がどこにあるのか」
一目瞭然の収納をつくること。
収納術のキホンとして、
「使いたい場所の近くにしまう」のが
生活動線を短く、楽にするため
大事なのですが、
こんな風に、リビングダイニングに
一つにまとまった収納があるのも、
使いやすいですね。
「あれはどこにしまってあったっけ…?」
といった事が減りそうです。
働くママの家では、
ママが不在のときでも、
パパだけでなく、
家事手伝いの人や
手伝いに来てくれた両親など、
誰にとっても分かりやすい収納
でないといけません。
子供のおもちゃや使う文房具などは、
子供が使いやすいように
低い位置にすることで、
「ママー、〇〇ちょうだい~」
「ママ、届かないから、〇〇とって!」
と言われることもありません。
子ども自身でやってもらうことで、
自立した子供を育てることにもつながります。
先日工事が完了したお宅の収納では、
パソコンのプリンタも収納棚の中に収めました。
毎日使うものでなければ、
このように隠してしまった方がすっきりしますね。
ミニマムな暮らしを心掛けるのも、
余計な片付けストレスから解放されるためには
大事です。
子供がいるとなかなか簡単にはいきませんが…
いずれにしても
働くママは、
協力者を増やすことが必要です。
ママ一人で頑張る必要はないのです!
そのために、家事シェアしやすい家をつくりましょう。