定年後の自分らしい住まいを整える、O邸リフォーム

こんにちは。 つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

春になり、アキ設計ではリフォーム工事が次々とスタートしています。今週からは、O様邸の内装リフォーム工事がはじまりました。

Oさんご夫妻は、お子様方が独立され、定年退職後の現在はマンションにお二人でお住まい。
今回のリフォームでは

・夫婦それぞれの時間を楽しめる居場所をつくること
・ご友人やお子さん世帯を気軽に招けるようにすること
・高齢でサポートが必要になった時の暮らしに備えること
を目指しています。

リフォームを行う場合は、古くなったり壊れた部分を直すだけでなく、O様のように「これからどういう暮らしをしたいか」を明確にすることがとても大切です。それによって間取りやリフォーム内容も変わってくるからです。とは言っても、最初から暮らしのイメージが具体的にある方は稀です。普段どんな風に過ごしているか、現在の暮らしで不便を感じていることなど、ざっくばらんに打合せでお話しください。その人らしく幸せに暮らせる住まいのイメージを、私たちが一緒につくりあげていきます。

実はO様、20年前にもご自宅をリフォームさせていただき、十分きれいな状態でお住まいですが、今回のリフォームでは、壁紙や床材を一新して、インテリアのイメージをがらっと変える予定です。何度もショールームに足を運ばれて、ご夫婦の好きな植物柄のシェードや壁紙を選ばれました。定年後は、自宅で暮らす時間が増えます。若い頃とは、好みも変わってきます。自分達が本当に好きなインテリアを選び、快適な暮らしを送りたいですよね。

下の写真は、品川にあるサンゲツのショールームです。カタログやサンプルを見るだけでは、なかなかインテリアのイメージは湧きづらいもの。ショールームで実際にコーディネートされた空間を見ると、イメージが湧くのでおすすめです。

工事前の写真はこちら↓

これからどんなお部屋に仕上がっていくかアップしていきますので、お楽しみに!

著者:竹内陽子
監修:アキ設計