こんにちは。50歳からの生き方を楽しくする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

流行りのオンライン飲み会やオンライン教室。コロナウィルスによる自粛生活をきっかけに、なかば強制的に始められたところもありますが、これからの時代は、これが当たり前となってくるのでしょう(画像はアキ設計でオンライン会議したときのものです)。

直接会ってない、画面上の対面であっても、自分の住まいを見せるような形であれば、これも、「家開き」の一つ、と言えます。

「家開き(いえびらき)」とは、自宅に人を呼び、人との交流を図る暮らし方。アキ設計が、住まいづくりを通して提唱し続けてきた暮らし方です。(詳しくはこちら→「家開きって?」

人生100年時代、資産として大切なのは、地位やお金、立派なマイホームではなく、「人との交流から得られるもの」だと考えています。いわゆる、無形資産の一つです。

歳とともに外出の機会も減ってきます。そこで大事なのは、「自宅で」人と交流できること

家族や親戚だけでなく、友人やご近所の方々、ヘルパーさんやシッターさんなど。様々な世代の人が、気軽に自宅に訪れてきてくれるような住まいが理想です。

もちろん、直接会うのが理想ですが、オンラインでも叶えられることは沢山ありますね!そこで今日は、オンラインでも「家開き」しやすい住まいについて、3つのコツをお伝えします。

その人らしい暮らしを見せる

ビデオ通話の際に、楽しいことの1つは、お互いの暮らしが垣間見えること。生活感を見せたくないと思って、バーチャル背景などを利用すると、その人らしさは伝わりません。カメラを向ける側を、スッキリした壁やアクセントの壁紙を見せたり、

ロールスクリーンなどを取り付けて背景代わりに見せたりするなど、テレワークや仕事として使う上での工夫もありますが、あえて、普段生活しているリビングを見せたり、家族の顔を見せてあげたり、その人らしさを見せると、実際に会った感覚と近くなります。

用途や時間帯に応じて、空間を使い分ける工夫

これからの住まいは、多用途に使えるようにならないといけません。ビデオ通話を行う際、他の音や声が入ると、どうしても気になってしまいます。書斎など、個室があれば理想ですが、引き戸などで部屋を仕切れると便利です。

ふだんは開け放して、広い空間に。

家族がリビングでテレビを観ているときでも、簡単に仕切れるこんな部屋なら、すぐ隣の空間でオンライン飲み会など?!気軽に行うことができますね!

時間帯によって使い方を変えたり、仕事場兼自宅といったように、多機能につかえることが、これからの住まいにおいて大切になってきます。

籠もれるコーナーをつくる

オンラインレッスンやオンラインセミナーなど、時には集中できる場所があると便利です。たとえ自宅にいるのが自分一人で静かだとしても、済ませなくてはならない家事など、目につくものがあると集中できません。気持ちの切り替えがしやすい、書斎コーナーを設けるのもオススメです。

リビングの一角にデスクを置いたり、キッチン横のパントリーを工夫して、空間をつくってみましょう。

照明を1つ追加して、スポットで雰囲気を変えるのも手です。
スタンド照明なら、工事の必要がなくコンセントに差し込むだけなので、簡単に取り入れやすい照明です。また、リビングやダイニングのテーブルは、温かみのある電球色の照明を使われている方が多いと思います。集中するには、朝の光に近い、明るい昼光色や昼白色の照明を取り入れてみましょう。オンラインで自分の顔を映すときも、明るく映えて見えるでしょう。明るい自然光が入る、環境であればベストです。

また、机の向きや、ソファの位置など、家具の配置を変えてみるだけでも、集中しやすいコーナーが作れるかもしれません。

まとめ

人と会えない期間が続いたからこそ実感した、人との繋がりの大切さ。インターネットを通じて、気軽にオンラインでも顔を見せ合い、会話することが普通になってきましたが、実際に会って話すことにはやはりかないません。
それでも、時代に即した方法の「家開き」も必要なのだと思います。オンラインでも家開きができる態勢を整えておくと、これからの時代、安心した暮らしを迎えられるでしょう。

アキ設計では、住まいづくりはもちろん、家開きに関するコンサルティングも行っています。