気軽に人を呼べる家にする STEP3 インテリアのポイント

家開き

こんにちは。 つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

先日、
気軽に人を呼べる家にするためのポイント2つ、

STEP1「片付けのポイント」と
STEP2「頑張りすぎないおもてなし」を
お伝えしました。

今日は、
STEP3、「インテリアのポイント」をお伝えします。

いつでも気軽に人を呼べる家にするには、
ただ片付いているだけでなく、

居心地が良く、
素敵だなと思ってもらえる
空間であることが理想です。

では、どんなインテリアだと
そのような理想の空間をつくれるのでしょうか。

玄関からリビングへの導線を軽やかに

初めて訪れる場所は、
誰にとっても緊張するもの。

閉塞になりがちな玄関は、
なるべく温かみを感じるインテリアを心がけましょう。

たとえば、
玄関マットを暖色系のオレンジ色にする、

明るめの絵や家族の写真、
グリーンを飾る
など。

緊張をほぐすきっかけになります。

香りのディフューザーを置いて、
癒しを演出してもよいですね。

生活感を隠す工夫

片付けができたと思っていても、

日々使う生活用品はどうしても
出しっ放しになっていませんか?

例えば、

洗面所の洗剤類や
子供のおもちゃ、文具類、
ティッシュの箱など。

こういった色が目だつ生活用品は、
極力、目につかない場所に隠すか、

見せても良いかごや
ボックスに収納しましょう。

布を一枚かぶせるだけでも、
雑多な色がなくなるので、スッキリします。

また、
こどものグッズは、どうしても色が氾濫するため、
なるべく一か所にまとめましょう。

何もモノが置かれていない空間も落ち着きませんが、
かといって
生活感を感じさせない工夫は必要です。

テーブルやソファの選び方

人を呼ぶことが多い家では、

お客様がくつろぐテーブルは
伸長式にしていると、便利です。

来客時だけ広げて、
サイズを大きくして使うことができます。

エクステンションテーブルとも呼び、
そのスタイルは様々あります。

・ただ引き出すだけのもの(この場合、段差ができますが)
・中央から別の天板を取り出して広げるもの
・折り畳み式のもの↓

        (出典:https://www.connect-d.com/)

また、
円形や不整形だと

人数の調整がしやすい

どの位置に座った人とも顔が合わせやすく
お勧めです。

↑こちらは、アキ設計でデザインしたものを
オーダー製作した、「CLOUDテーブル」

いきなり対面で座るより、
斜めの位置に座った方が 話しやすい

というメリットもあります。

話しやすい配置

家具のデザインだけでなく、
配置にも気を配ると、
人とのコミュニケーションがとりやすくなります。

たとえば、
ふだんはダイニングテーブルに対して
ソファが背を向けている場合、

来客時だけでも
ソファをダイニングテーブル側に向けましょう。

そうすることで、
自由にくつろぎやすくなります。

気軽に腰かけられる、
スツールなどをインテリアのアクセントに置くのもいいですね。

コミュニケーションが弾むインテリアの工夫

インテリアで工夫できるポイントは他にも。
たとえば、

  • 低めのソファやテーブルで、くつろいだ雰囲気を出す。
  • リラックス効果のある、観葉植物を置く。
  • カーテンやラグ、壁紙などで、イエローやオレンジ色を取り入れる。
    イエローやオレンジには、気持ちが明るくなり、
    会話が弾む効果があります。
    この場合、キツイ印象にならないよう、
    トーンは低めのものを選びましょう。

人と繋がる暮らし方「家開き®」を提唱するアキ設計ならではのポイントをご紹介しました。

気軽に人を呼べる家にするための、インテリアの工夫は、
家族にとっても、くつろげるコツでもあります。

ぜひ、取り入れてみてください。

なお、以前ご紹介した記事も併せてご覧ください。

STEP1「片付けのポイント」↓
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STEP2「頑張りすぎないおもてなしのポイント」↓
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