こんにちは。50歳からの生き方を楽しくする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

「洗面所の水栓器具が水漏れしてきたので、新しいものに取り換えたい」

「フローリングや壁紙が汚れてきたから、キレイにリフォームしたい」

そんな声が聞こえてくるのは、二度目の住まいづくりを考える、50代ころ。二度目のリフォーム、「セカンドリフォーム」の時期です。

セカンドリフォームにあたっては、後悔しないために、注意すべき点がいくつかあります。

単純に、悪くなった箇所だけを取り換えたり、汚くなった部分だけを新しくするのでは、
後々まで見通した時に、かえって予算がかかってしまう、実は自分には合っていなかった
といったことにつながりかねません。

先日、失敗しないためのセカンドリフォームの7つのコツをお伝えしましたが、

さらに詳しく、工事を依頼する前にチェックすべきポイントについて、まとめましたのでご覧ください。

器具の調子が悪いときの4つのチェックポイント

洗面所やトイレなど、水まわりの器具に不具合が生じたとき、どんな点をチェックしたらいいのでしょうか?
次に、4つのポイントをお伝えします。

  1. 配管など、見えないところに問題がないか?
    水回り機器を交換する際は、壁や床の中に隠れている配管を、同時に交換するタイミングでもあります。

    古い配管の場合、放っておくと錆や腐食など、水漏れなどの原因となります。

    ふだん自分ではチェックできない場所なので、この機会に、劣化していないかどうか、しっかり専門業者にチェックしてもらいましょう。新しく替えておけば、先々また修繕する必要もなく安心です。

  2. 自分の身体や、暮らし方に合っている?
    例えば、毎日使うキッチン。カウンターの高さは、自分の背の高さに合っていますか?
    料理をしていると肩が凝る、と感じる人は、もしかしたら高すぎるのかもしれません。
    もしくは 洗面台の高さが低すぎて、腰が痛くなってしまっていませんか?
    数センチの差でも、使いやすさはだいぶ変わってきます。

    毎日、当たり前のように使っていたものが、実は自分の体や暮らし方に合っていない事に、気づいていない人も多いのです。
    また、自分自身の身体や家族構成が変わってきていることも考えられるので、現状に合っているかどうか、検討してみましょう。

  3. 安全で使いやすい製品に変えられないか?
    製品は、どんどん使いやすく、良いものが開発されています。年齢とともに、生じる不安を解消できるものを選びましょう。
    例えば、浴室のリフォームを考えるときには、ヒートショックを防ぐため、浴室暖房を取り入れる、といったように。

    キッチンをガスコンロから、危険の少ないIHヒーターに変える。というのはよく耳にしますが、実はガスコンロでも、様々な機能が加わり、安全性能が非常に高くなってきています。
    災害時のことも考え、停電の際にも使えるガスコンロにしたい、という人には、さらに安全性を高めた、音声ガイダンス付きのコンロや、震度4以上の揺れで自動的にガスが止まるコンロなども選べます。

    (リンナイホームページより)  

    「安全」で「使いやすい」かどうかは、セカンドリフォームにあたって非常に大切なポイントです。

  4. 光熱費を抑えられる省エネタイプはないか?
    例えば水栓金具を替える場合、センサータイプにすれば、無駄に流しっぱなしにすることがなく、節水につながります。

    照明も、トイレや玄関などをセンサータイプにすると便利です。うっかり消し忘れを防げて、電気代を節約することができます。

 

壁や床が傷んできたときの4つのチェックポイント

内装を変えるときも、表面的な部分だけでなく、ふだん目に見えない壁内や床下をチェックできるチャンスです。このときに必要な、4つのチェックポイントをお伝えします。

  1. 構造や下地に問題がないか?
    床材が汚れてきたから貼り替える、だけではなく、見えない箇所まで、劣化していないか確認できるよいタイミングです。
    たとえば、シロアリや湿気などによる腐食。土台がもろくなっていたら、表面的にキレイにしても、安心した暮らしにはなりません。これからも長く住まう家では、下地がしっかりしているかが大切です。

  2. しっかり断熱できているか?
    「冬の底冷えが身体にこたえる・・・」年齢とともに、冷えが気になってきます。身体の冷えは、健康の大敵です。

    壁紙や床材を替えるタイミングで、壁内にや床下に断熱材を補強することで、断熱性をアップさせることができ、暖かく過ごせます。
    床の張り替えと同時に、床暖房を入れるのもオススメです。

  3. コンセントや照明を増設したい場所はないか?
    壁紙を新しく替えるときが、壁周りに手を加えるチャンスです。たとえば、コンセントの位置が低くて使いづらい、数が足りないなどといった場合に、コンセントの位置を高く変えたり、数を増やすことで、もっと便利に生活することができます。

  4. 将来の手すり用に下地補強は必要ないか?
    今はまだ必要ない、と思っていても、いざ高齢になって手すりを取り付けたいと思ったとき、壁に補強下地がないと取付が難しいのがほとんど。リフォームするタイミングで、壁に補強下地を加えておけば、後々また工事をすることなく、簡単に手すりを取り付けることが可能です。

  5. 高機能なものにできないか?
    消臭機能、傷に強い、汚れを落としやすい、など機能があるものを選ぶことで、日頃の不便を解消することもできます。

まとめ

先の蓄えを残す事も考え、目先の修繕だけにとどまりがちのセカンドリフォーム。
ちょこちょこと部分的な修繕を繰り返していると、結果的に費用がかさむことにもつながります。
まとめて工事することで、手間と費用を抑えましょう。

また、歳を重ねていくと、リフォーム自体も億劫になり、手を付けられなくなることも。
住み慣れたマイホームに、安心して永く暮らし続けるために、
この機会でしかチェックできない箇所を確認し、早いうちから、より快適な暮らしを実現しましょう。

 

アキ設計では、30年以上にわたる住まいづくりの経験から、一人ひとりのお客さまの暮らしや家の状況に合わせて、今、お客さまにとって本当に必要なリフォームをご提案します。

工事が終わった後も、先々困ったときのメンテナンスまでしっかり対応しています。

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