こんにちは。
人とつながる暮らし方「家開き®」を提唱する
横浜・川崎の女性一級建築士事務所 アキ設計です。

今回は、自宅でマッサージサロンを開く
家開きの事例をご紹介します。

家開き事例③ 副業でマッサージサロンをひらく

Sさんは、50代半ばでおひとりさまになり

これからの働き方や、老後の資金について
不安を抱えていました。

そんな時、友人の勧めで受けたマッサージがとても効果があったことから
自分でも施術をやってみたい!と思い、
早速、施術の資格を取得しました。

自宅で、副業としてサロンをはじめたところ
予約でいっぱいの人気サロンとなり、
現在は会社を辞め、サロンを本業にしています。

 

自分の好きなことで、人に喜んでもらえる
今の仕事に生きがいを感じているというSさん。

どのようにサロンをスタートしたか、お話しを伺いました。

マッサージをやろうと思ったきっかけ

元々、大手企業の営業として働いていたSさん。

営業成績もよく、「何歳まででも会社にいて欲しい」と上司からも言われていたそう。

ただ、営業はハードな仕事。

60才を目前にし、今のままのペースで働き続けることに
Sさんは不安を感じていました。

 

そんな時に友人のすすめで受けた、とあるマッサージ。

マッサージが終わり、ベッドから下りた瞬間、
Sさんは、体が軽くなったことに驚きました。
これまで受けてきた、どんなマッサージよりも効果を感じました。

自分でもやってみたい、と思い
その場でマッサージの資格を取得できないかと、
先生に相談しました。

若い頃に叶えられなかった「看護師になりたい」という夢を
違う形で叶えたかったのかも、

と、Sさんはその時のことを振り返ります。

 

やると決めたら、いろいろな後押しがあった

不思議なもので、Sさんがマッサージサロンを開くと決めたら
次から次へと、
Sさんの背中を後押しするような出来事が続きました。

・数ヶ月先まで、資格取得は待って欲しいと言われていたのに
 先生の予定が急に空いて、翌月には資格を取得できた。

・先生がもう要らないからと、100万円以上する専用の機械を、半額で譲ってくれた。

・別の知人が、施術用のベッドをタダで譲ってくれた。

「見えないレールが自分の前に敷かれ、自分はただその上を進んでいく」

Sさんは、そんな気分だったと言います。

 

癒しの空間へ、家をリフォーム

こうして資格を取得し、機械やベッドを手に入れた後、
アキ設計に、家のリフォームを相談いただきました。

当初は、古くなった畳の表替えだけの予定で、
できるだけ予算を抑えたい
と思っていたSさんでしたが

「自宅でマッサージを仕事としてやっていくには
 お客さんが来て、心地よい空間であることが何より大事」

だということをお伝えし、

リビングダイニングと隣の和室を中心に
インテリアを一新することになりました。

アキ設計の提案プランを見て

・仕事をしながらの資料の置き場
・施術に来た人にお茶を出す場所のあり方 など

この家でどんな暮らしが送れるか、具体的な暮らしのイメージが湧いたことで
思い切って、暮らしを変えるリフォームを決断されました。

 

<Before>
以前は物が多く、家具や小物が統一されていなかったSさんの家。
生活感が感じられ、なんとなく落ち着かない印象でした。

▼リビングダイニングのテレビ周り

▼リビングダイニングに隣接する、暗い印象だった和室。

 

<After>

和室(椅子がおいてある所)を洋室に変え、
リビングダイニングと一体的に使えるようにリフォーム。

明るく広々とした空間に変わりました。

家具も造り付け、すっきりとしたインテリアに。

施術後は、日の当たるダイニングで
お客さんとゆっくりお話しをしながら、お茶をするそうです。

知り合いに声をかけてサロンをスタート

リフォームが終わった後、早速Sさんはサロンをスタートさせました。

サロンを開くといっても、副業として
平日の夜や、休日に、知り合いに声をかけて、
小さくはじめました。

・癒されたと言って笑顔で帰っていく人

・気持ちよくて、ウトウト寝てしまう人

・若返ったと笑顔で帰っていく人

・普段人には言えない愚痴をこぼしていく人

などお客さんの反応は様々ですが、
Sさんは
自分のマッサージで人に喜んでもらえることに、幸せを感じました。

当初は、副業として細々とやっていくつもりでしたが
来てくれた人のほとんどがリピーターになってくれ、
紹介で新規のお客さんも増えていきました。

オープンの半年後には軌道にのり、予約でいっぱいのサロンになったそう。

しばらくして勤めていた会社も辞め、
サロン一本で稼いで、生活していくことに。

3年後、Sさんに改めてお話しを伺ったところ

「今は、好きなことをやりながら楽しく暮らせて、とても幸せ。
 体力の続く限り、この仕事を続けていきたいと思っている。」

と、嬉しそうに話してくださいました。

自宅を活用して、好きなことを小さくはじめることの可能性を、
改めて感じました。

 

サロンを開くときのポイント

1.生活感のある部屋はNG
2.お客さんが居心地のいい部屋に整える
3.身近な人に声をかけて、小さくはじめる

 

アキ設計では、
住まいの設計はもちろん、
家開きに関するコンサルティングも行っています。

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