家開き事例② 子育てママが、自宅でワークショップを開く

家開き

こんにちは。こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

子育てが少しだけ落ち着き、プレシニアにさしかかったとき、
「自宅で何かを始めたい。」
「自分の好きな事を、誰かと共有したい。」
そんな風に考えている人は多いのではないでしょうか。

今日は、
自宅で「ママによるママのためのワークショップ」
を開く、アキ設計スタッフNのお話。

スタッフNは40代主婦で、2児のママ。

月に1回程度、自分の興味のあることについて
自宅でワークショップを開いています。

ワークショップを開いた経緯


ーどうしてワークショップをはじめようと思った?

「もともとアキ設計で働いていましたが、夫の転勤で退職することに。
その後、子供を2人出産し、
マイホームを建て、育児真っ最中の専業主婦となりました。

仕事と育児の狭間で悩むお母さんは多いと思いますが、私もその一人でした。

”働きたいけど、子どもとの時間を減らしたくない”

”子どもがそばにいても、家で何かできることはないか?”

とずっと考えていて…。
『ママによるママのためのワークショップハウス』を立ち上げることにしました。

育児中のお母さんは、なかなか自分を楽しむ余裕がないですよね。
その思いを共有して、育児しながらでも楽しめる場所を作りたかったんです。」

ワークショップの開き方

スタッフNが開催するワークショップの内容は様々。

マクロビオティック料理教室、
草木染め、
アロマの講座 など

自分の興味のあることを、
ワークショップとして企画しています。

写真は、自家製味噌づくりワークショップのときのもの。

講師となるのは、スタッフNではなく、同じ子育て中のママ。
得意なことがある人に頼んで、講座を開いてもらいます。


「ママのための」ワークショップなので、

講座中は、授乳してもいいし、
おむつ替えも気兼ねなくしてもらい、
泣いても騒いでもOKです。

無理なく人を集める方法


家開きのコツは、小さくはじめること
だとスタッフNは言います。


基本は、友人に声をかけて、人を集めます。

例えワークショップがうまくいかなくても
友人ならご愛敬。失敗のうちに入りません。

「初回は、フラワーアーティストの友達に講師をお願いして、参加してくれたのも友達数人でした。
何度かやってみて、これなら行けそうだと手応えを感じました。」

こうして友達数人ではじめたワークショップでしたが
友達の紹介で、徐々に参加してくれる人が広がっていきました。

その他にも、チラシを
子育てサロンや、区役所においてもらったり
FacebookやLINEを活用して、告知しました。

ーワークショップの参加料金はどのように設定している

「内容によって、講師の人に払う金額が異なるので、参加料金も都度決めています。
最低人数を設定して、最低人数しか集まらなくても
赤字にならないように参加料金を設定し、
万が一、人が集まらなかった場合はイベントを中止します。」

ワークショップを始めてよかったこと


ーワークショップを始めてよかったことは?

「それまでは、自分と似た人と友達になることが多かったですが
それとは背景が違う、新しい人達とつながりを持てたことが一番の変化です。

ワークショップをはじめたことで、
講師をしてもらった人に新たな道が開けたり、
参加してもらった人にも、こんな場所があるなんて嬉しいと喜んでもらったり、
私にとって嬉しいことがたくさんありました。」

自宅ワークショップのPOINT

1 自分が好きなこと、ワクワクすることを企画する

2 最初は友達を集めて小さく始める

3 友達から徐々につながりを広げていく

4 自宅だからこそ臨機応変に、自分のスタイルで

まずは友人から、
自宅に人を招いて交流する暮らし方、
「家開き」を始めてみませんか。

人と繋がる暮らし方「家開き®」を提唱するアキ設計では、
住まいの設計はもちろん、家開きに関するコンサルティングも行っています。

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