住まいを見直しリフォーム 100歳まで快適に

こんにちは。つながる暮らしを大切にする新築&リフォームを行う、横浜・川崎の女性一級建築士事務所、アキ設計のブログです。

マイホームを建てて10年以上経つ方へ…

お住まいの家は、
今の自分の生活スタイルに合っていますか?

マイホームに住み始めて10年、20年も経つと、

生活スタイルは変わり、
家族構成も変わっていたりします。

先日、お客様K様からこんな依頼がありました。

「これまではキッチンカウンターで食事をしていたが、
ダイニングテーブルを新たに置いて、落ち着いて食事がしたい。」

「それと 和室で習字を書くのに手元が暗いので、明るくしてほしい。」

K様は、
以前は大家族でしたが、
子供も独立し、今はお二人住まい。

子供が小さかった頃は毎日が慌ただしく、

アイランドキッチンに
カウンターチェアで食事をする形式がぴったりでした。

でも今では

子供達は独立し、
一人で食事することも多くなったようです。

キッチンで食事するのは、
「今の自分には合っていない。」

そう感じられたようです。

それもそのはず、

家は、生活スタイルとともに変化させていくもの、なのです。

可変性のある間取りに設計しておく、
とよく言いますが

こういった生活スタイルの変化に適応させるため。

アキ設計が相談に伺い、

キッチンをI型のものに取り替えることになりました。

また
照明も、年齢とともに見直す必要があります

高齢になるほど、視力は低下し、
若いころと比べると、約2倍の照度が必要になります。

明るさだけでなく、
ランプが切れた際の交換のしやすさなど、

メンテナンスについても考慮しておいた方がいいでしょう。

高齢になると、ランプ交換も難しくなることがあります。

K様のお宅では、
照明を照度の高いLEDのものに取り替えるとともに、

和室のカーテンも
プリーツスクリーンから、薄手レースのシェードに変えることで
より明るさをアップさせることにしました。


人生100年時代
です。

これまで家族を中心に考えてきたけれど、

これからは自分の時間も大切にしたい

という気持ちはとても大事です。

住まいを見直し、
今の生活スタイルに合ったリフォームをすることで

これからも長く快適に過ごして欲しいと思います。

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